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  • by FHF manager

新たな現代病ーオルトレキシア


ヨガのイメージからでしょうか、

「ベジタリアンですか?」「お酒飲まなさそう!」

と言われることがよくあります。

低GIダイエットや炭水化物抜きダイエットはまだ流行っているんでしょうか?

ダイエット目的でなくても、

魚肉を食べないベジタリアン、魚肉に加え卵や乳製品も取らないヴィーガンと、

食事にとても気を遣う方が増えてきました。

さらに乳製品はOKなラクト・ベジタリアン、卵は摂OKなオボ・ベジタリアンなど、

ベジタリアンをもっと細かく分類することもあるようです。

無添加食材、無農薬野菜に関しても、

非常に神経を使っていらっしゃる方が多くなった気がします。

自分や家族の体と向き合って生活することはとても素敵なことだと思います。

さて私はと言えば、、、

お酒は年に数回嗜む程度ですが、

弁当には家族みんなが喜ぶ唐揚げ。

忙しい日はトレーからフライパンへ直行!焼くだけ~!男子のテンション上がる~!のステーキ。

コストコ行ったらチョコマフィンとティラミスは絶対買い!

サラダを作る気力がない日は、野菜ジュースやミカンをサラダと思いこむ。

という、上記した「意識高い食生活」とは言えないありさま。

でも言い訳するならば、

基本的には肉より野菜を多く摂ったほうがいいと思っていますし、

着色料、香料に頼らない自然な味が理想だし、

食用油も、体にいいやつ3:少しいいやつ4:あんまりよくないやつ3ぐらいの割合だし、

給食の時間に習った赤・黄・緑(栄養素を子供にわかりやすく分類したもの)の食材をすこーし考えながら買い物をしています。

なによりなにより、家族みんなが「ハッピーを感じられる食事」を日々考えています!

無理のない範囲で手に入れられる健康!

私の叔母なんて

「野菜はモサモサして嫌い。」「豆腐は味がないから食べない。」

といいます(笑)

女子会ランチ絶対無理やん!

でもなんだか正直なひと。

一方で、食生活に関して極度に神経を使って、本人も気付かないうちに

「健康的」という言葉にがんじがらめになっている方もいるのではないでしょうか。

もしかしたら、過食症、拒食症に次いで最近問題となりつつある

新型の摂食障害の一種「オルトレキシア」かもしれません。

近畿大学アンチエイジングセンター・副センター長で

DAAアンチエイジング医師団メンバーの山田秀和医師によると、

「健康的」で「正しい」食生活へのこだわりから、

強迫性障害に似た状態を引き起こす病のことだそうです。

(ダイヤモンド・オンラインより)

もし一人で暮らしていて、

働かなくてもお金の心配はいらず、

人との関わりを持たずとも生きていける環境にあれば、

夜明けとともに太陽礼拝をして瞑想をして、

少しの果物とお野菜とをいただき、

化学物質を一切取り除いた衣食住、

もちろんメディアからは隔絶された生活、

をしていたかもしれません。

現代ではまあ無理な話。

あまりに「健康」に振り回されてストレスで病気になっては本末転倒。

「楽しみながら」「無理なく」というキーワードを入れて

「健康」を探していけるといいですね。

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今日のブログのお供は

コストコのチョコマフィン

丸かじり

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