息子が「中学受験したい!」と言い出して1年ほど。
最初は「それはすごいねー!がんばれ!」と言いつつ、外でも家でも遊ぶの大好きだしそのうち何も言わなくなるだろうと思っていました。
「塾に行きたい。」という息子の願いをスルーし、ごまかしごまかし、問題集を買ったり、インターネットを使った添削講座を受講したりしていました。
5年生の夏休みに塾の夏期講習を受講すると、塾の雰囲気に怯むどころか刺激を受けてますます中学受験への情熱が増していき、家族会議の結果とうとう「塾に行きたい。」という息子の願いが叶うことに。
早くから子供を通塾させている友人の話を聞くと、それはそれは大変そう。
当事者ではなかった頃の私は、先輩ママの「中学受験は親の受験だから。」という言葉に、へ~。かっこえ~。ぐらいの感想しかなかったのですが。

いざ塾へ!
ま~大変。
外での仕事
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家の仕事(家事ともいう)
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育児(子供の心のケア、学校とのやりとり、情報収集などをもちろん含む)
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塾関係(送迎、軽食の準備、宿題のチェックを含む)と...。
ひと仕事増えるわけです。
次男も宙ぶらりんにならないようにしないといけないし。
子供ですから、「僕は今日塾だから、学校で遊ぶ時は体力の温存に気をつけます。」とか言わずに、帽子に塩がつくまで汗だくで遊んでくるのです。
子供ですから、「宿題を忘れたら次回の授業に支障が出るので、TO DOリストを作ってきちんと管理します。」なんて言わずにプリントが白紙のままだったりするのです。
こういうことか、先輩ママよ!
塾の送迎やおにぎり多めに作るといったことだけではないのですね。
受験生の「秘書」になるということかもしれません。
ただ、こちらも人間ですし、時には「そんくらいの根性なら受験なんてやめちまえー!」と吐き出してしまったり、「ねえねえ眠いんだけど、宿題何時に終わる?」と完全に本人に失礼なことを言ってしまったりするわけです。
ほぼほぼ親が言ってはいけないNGワードを使ってしまったりするわけです。
それでも頑張る息子。
ちょっと人より遅れたスタートだけど、前向きに頑張る息子。
すごいぞ。
まだ塾に行き出して1ヶ月ちょっとなんですけど、母の方がめげそうなのです。
いま無性にヨガを欲しています。
以前よりも呼吸とアーサナを実践しています。
すこーし、す・と・れ・すになってるのかな~。
そして買い出しの時にこっそり「母用おやつ」をカゴに入れてしまっているのです。
すこーし、や・け・ぐ・いっぽいのかな~。
ちなみに今日は

あと1年親子とももつかな~。
そして
あと半分をいつ食べるかな~。