- by FHF manager
朝倉・日田豪雨被害
あっという間の出来事だったそうです。
短時間で記録的な雨量になり、見渡せば変わり果てた街の姿に。
先日起きた朝倉・日田地域の豪雨災害。
私の実家も近くにあり、幸い大きな被害は免れましたが、倉庫や畑が浸水したそうです。
母が昼寝をしていたほんの数時間にまとまった雨が降り、起きて外出しようとしたらいつもの光景が様変わりしていたそうです。
今は福岡に住んでいて日田が実家の友達が言うには、お父さんが朝倉から日田に帰る途中に被害に遭い、ホームセンターの仮眠室を借りて一夜を過ごされたそうです。
自然の脅威。
天気や地震、災害など、人々のために日夜研究に励んでいる研究者の方にとっても、自然はまだまだ予測不可能なもの。
若い時は早く都会に出たくて、のどかな風景が心から遠ざかっていましたが、
結婚して家族が増えるにつれ、自分が育った環境のすばらしさに気付きました。
山や田んぼの緑で目を癒し、魚やカニをつかまえたり、新鮮な野菜を味わったり。
自分の家族にも自分と同じような体験をたくさんさせられることが幸せだなーと思っていました。
いつもなら梅雨が明けたらセミやカブトムシと遊んだり、自分で釣った魚を食べたりと、子供たちにとっては楽しみな季節がやって来るのに...。
ニュースを見ていた子供達も「この道いつも通る道だ!あのお店もみたことある!雨がすごい。やばい。」「三連水車の近くだ!ぐちゃぐちゃだね。」とショックな様子。
被災された方々へ心よりお悔やみ申し上げます。
これ以上被害が増えないことと、一刻も早く元の生活に戻られることを祈念いたします。
微力ですが、実際に足を運び少しでも元のすばらしい風景を取り戻せるようにお手伝いをさせていただきます。